【エンジニア向け】SpringBootでWebアプリのプロジェクトを作ろう

今回は、SpringBootでWebアプリのプロジェクトを作ってみたいと思います。

前提として、データベースへの接続はせずに画面に「Hello World」を表示するところまで進みたいと思います。

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データベース接続については、別記事で紹介します。

SpringBootでWebアプリのプロジェクトを作ろう

  1. アーキテクチャ選定
  2. SpringBootのプロジェクト作成
  3. Hello World出力

1. アーキテクチャ選定

まずはアーキテクチャを決める必要があります。

今回は、Java11と、GradleでSpringBootを起動します。

アーキテクチャ内容
Javaのバージョンjdk11
ビルドタイプGradle

Javaは、LTS(Long Term Support)のJava11を採用します。

ビルドタイプは、Scriptで動くGradleを採用します。(MavenだとXML管理になるため、XMLをなるべく使わないようにGradleにしてます)

IDEは、自分の使い慣れたものを使えば良いですが、オススメはIntelliJです。

Java11とIntelliJをMacbookで動かす方法は、以下にまとめてます。

【エンジニア初級】IntelliJ IDEA CE + Java + MacbookでHello Worldを出す方法

2. SpringBootのプロジェクト作成

アーキテクチャを決めたら、Springのプロジェクトを作りましょう。

以下のサイトで、プロジェクトの基本構成をダウンロードしましょう。

Spring Initializr

  1. Project: 「Gradle Project」を選択
  2. Language: 「Java」を選択
  3. SpringBoot: 好きなバージョンを選びましょう(今回は2.4.5を選択します)
  4. Java: 11を選択
  5. その他の項目は、任意の好きな値を設定しましょう

続いて、右側にある「ADD DEPENDENCIES」をクリックしてます。

SpringWebのライブラリを追加しましょう。

内容を確認して、問題なければ、「GENERATE」をクリックしましょう。

自分のつけた名前でzipがダウンロードされます。今回の例では「demo.zip」がダウンロードされます。

3. Hello World出力

ダウンロードしたzip(demo.zip)を解凍します。

解凍すると、zip名と同じフォルダが出てきます。(demoフォルダ)

IntelliJでプロジェクトを読み込みます、「Open」をクリックします。

ダウンロードして解凍したプロジェクトを選択して「Open」をクリックします。

外でダウンロードしたGradleプロジェクトのため、信頼するか聞かれます。

「Trust Project」を選択します。

Gradleで定義していたライブラリのダウンロードが始まるので、終わるまで待ちましょう。

src -> main -> com.example.demo配下で右クリックを押して

「New」-> 「Java Class」を選択します。

SampleController.javaというファイルを作ります。

ここからは、Javaのファイルを修正してきます。

まずは、@RestController というアノテーションをつけて、Rest通信でのリクエスト / レスポンスができるようにしましょう。

package com.example.demo;

import org.springframework.web.bind.annotation.RestController;

@RestController
public class SampleController {
}

続いて、「Hello World」というテキストをレスポンスするメソッドを作ります。

@GetMappingで、helloというURIに一致したら、「Hello World」というテキストを返します。

@RestController
public class SampleController {

    @GetMapping("/hello")
    public String hello() {
        return "Hello World";
    }
}

これで準備完了です、プロジェクトを実行しましょう。

mainメソッドがある、DemoApplicationの「▷」で処理を実行します。

ビルド実行ができたら、URLにアクセスします。

http://localhost:8080/hello

Hello Worldという画面が表示できていればOKです!

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以上、SpringBootでWebアプリのプロジェクトについて解説してみました。

この情報が皆さんの人生のお役に立てれば幸いです。

エンジニアとして日本のITリテラシーを高めていきたいと共感して頂いた人は、是非このブログの拡散とyoutubeの方も見ていただけると嬉しいです。

記事を最後まで見ていただきありがとうございました。

執筆者: hiroエンジニア

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