ITエンジニアに向いてない人の3つの特徴

こんにちは

エンジニアのhiroです。

今回は、私が現役エンジニアとして働いているときに、この人エンジニアに向いてないなと感じた3つの特徴について書いていこうと思います。

この記事は、こんな人を対象に書いてます。もちろんそれ以外の人でも興味がある方は是非読んでいってください。

  • ITエンジニアの仕事に興味ある人
  • ITエンジニアになりたい人
  • 現役のエンジニアとして働いているけど、仕事が面白くないと思っている人

私の主観で記載してますが、ITエンジニアをされている方は同じようなことを思った事があるのではないでしょうか?

ITエンジニアに向いてない人の3つの特徴

  1. 勉強が嫌い
  2. 自分で調べず何でも人に聞いてしまう
  3. 論理的に考えるのが苦手

それでは、一つずつ解説していきますね。

1.勉強が嫌い

エンジニアになりたいと思っている人は、ITエンジニアなのに勉強が嫌いなんて嘘かと思うかもしれませんが

勉強が嫌いで、自分からは一切勉強しようとしないエンジニアの方は、意外と多いです。

私が今まで見てきたエンジニアの中で、勉強に関するスタンスは、以下の3つに分類できると考えてます。

  1. とにかく色々な技術の勉強をしており、土日も最新の技術や別の分野の技術の勉強をしているエンジニア
  2. 業務やプロジェクトで必要になった時に、必要になった技術を勉強して業務をこなすエンジニア
  3. 業務で必要でも勉強しようとせず、基本人から教わるだけのエンジニア

1のエンジニアは、新しい仕事をどんどん広げていき、アーキテクチャを決めるときに提案ができたりと、将来的に高単価でレベルの高いエンジニアになる可能性が高いです。

2のエンジニアは、要領よく仕事のできるエンジニアが多く、任された仕事をきっちりこなしてくれるタイプでもあります。

問題が3のタイプのエンジニアで、このタイプは新人の頃は、まだ良いのですが年次が上がっていくにつれて、あまり技術的な仕事を任されなくなる可能性があります。

経験した技術がずっと長い間使えれば良いのですが、技術の進化スピードは早く、Webアプリを作る技術もどんどん新しいものが出てきています。

やはり、何かしら勉強する習慣や、必要に応じて適切な勉強をする力がないとエンジニアとして活躍していくのには難しいと思ってます。

逆の立場で、自分が仕事をお願いする立場になった場合、3のタイプのエンジニアには仕事をまかせたくないですよね。

2.自分で調べず何でも人に聞いてしまう

この特徴は、エンジニアに限らず、どの仕事でも共通する内容かもしれません。

しかし、情報収集能力が問われるエンジニアに対しては、特に注意が必要だと思っています。

ITエンジニアという仕事は、高い生産性のエンジニアが一人いるだけで、短時間で多くのプログラムを作ることができます。

そしてそのような高い生産性の持つエンジニアは、高い集中力を持っており、限られた時間で集中的にモノづくりを行います。

そんな時に、自分で調べず、これを教えて欲しい、あれを教えて欲しいと自分で調べずに何でも聞いてくるメンバーがいると、高い生産性を発揮できるエンジニアがモノ作りに集中できなくなり、プロジェクト全体が悪い方向に進んでしまう可能性があります。

炎上しているプロジェクトに人を入れたら、もっと遅れてしまうというのは、新しく入った人に仕事の内容を共有する時間が掛かってしまい、本来の開発作業の時間が減ってしまうからです。

とはいえ、人に聞かないと分からない情報があることも事実です。人に聞いたら迷惑だと思い、分からないまま何もできずに終わる方が結果的に迷惑をかけてしまいます。

大事なのは、自分で出来る範囲の努力を行い、情報を集めてみて、それでも解決できなければ人に聞くという姿勢です。

自分で情報を集めずに最初から人に聞くというスタンスで仕事をしている人はエンジニアになったときに、周りから疎まれてしまう危険性もあるので、注意しましょう。

3.論理的に考えるのが苦手

ITエンジニアとして働いていると、論理的な思考力は、とても大事になってきます。

例えば、あなたが、システムの在庫管理機能を任された時、いつまでに終わるか見積もりを行いますが

この見積もりを、よく分からないけど、きっと3日間で終わる、という思考で決めることは出来ません。

なぜ、作るのに3日間かかるのかを、論理的に説明できる必要があるのです。

例えば、以下のような根拠をかき集めます。

  • 画面の入力項目の数
  • 画面のイベント数
  • データの書き込み先の数
  • 在庫管理する業務の種類の数
  • 自分の過去のプログラムに掛かった時間の実績値

正確な見積もりをするには、根拠を集めて、なぜこの日数必要なのかを説明できる必要があります。

そしてこの能力は、設計する時にも開発する時にも同様に必要になります。

なぜ、この設計にするのか、なぜ開発するときに、このようなプログラミングをするのかなど

しかし、論理的に考える能力は、エンジニアになった後からでも後転的に身につける事が可能です。

そもそも、論理的考えるのが苦手で、そういう絶対に仕事はしたくないという方は厳しいかもしれませんが、そうじゃないならそこまで心配はいらないかもしれません。

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以上、ITエンジニアに向かない人の特徴3つについて解説してみました。

この情報が皆さんの人生のお役に立てれば幸いです。

エンジニアとして日本のITリテラシーを高めていきたいと共感して頂いた人は、是非このブログの拡散とyoutubeの方も見ていただけると嬉しいです。

記事を最後まで見ていただきありがとうございました。

執筆者: hiroエンジニア

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