【就活・転職者向け】ITエンジニアを勧める5つの理由

こんにちは

hiroエンジニアです。

第1回目の投稿ということで、タイトルの通り、就職活動・別職種の転職活動者向けに、ITエンジニアを勧める5つの理由ということで記事を書いていきたいと思います。

良ければyoutubeでも解説しているのでお時間がある方はこちらもどうぞ

この記事は、こんな人を対象に書いてます。もちろんそれ以外の人でも興味がある方は是非読んでいってください。

  • ITエンジニアの仕事に興味ある人
  • ITエンジニアになりたい人
  • IT業界に興味がある人

皆さんは、職業を選ぶ中で、ITエンジニアという職業を選択肢の一つに入れてますか?

いわゆる手に職をつける専門職という感じで、自分には難しそうではないか、なれるか不安、よく分からない。そう思っている人も多いのではないでしょうか?

その気持ちはすごいよく分かります。私自身もなる前は不安でした。というのも元々文系の学部で、最初は文系からITエンジニアになるのは難しいのでは?と考えていたためです。

私も最初は大変でしたが、3年もすれば経験ゼロでも一人でモノづくりができるようになってました。

※その辺りの、経緯やどうすればエンジニアになれるか、という話はまた別の機会でさせて頂きたいと思います。

IT業界のエンジアを勧める5つの理由

  1. どの業界でもデジタル化が必須に
  2. 人が機械に置き換わりにくい
  3. 情報収集能力が身につく
  4. 参入障壁が低い
  5. 年収がそこそこ高い業界である

それでは、一つずつ解説していきますね。

1.どの業界でもデジタル化が必須に

この話は、皆さん絶対どこかしらで聞いたことはあると思います。

  • これからはIT知識は必要不可欠だよね、とか
  • ITハイテク技術はますます進化してくる、とか
  • うちの上司はITのこと何もわかってないんです、とか

日常生活をしたり仕事をしていると、IT知識や技術の理解は、必要だと何となく分かっているのだけどあまり詳しくは知らない、興味を持てない、という人もいるのではないでしょうか?

では、なぜIT知識や技術を知らないといけないのでしょうか?

それは、皆さんの働く会社が今後生き残っていくために、もっと売り上げをアップさせたりコストを削減するという目的のために、ITツールや知識が活用できるからです。

例えば、皆さんの身の回りでいうと、はま寿司に行けば受付にペッパー君が居て、席を案内してくれたり、居酒屋に行くとタブレットで注文できたりしますよね。

これらは元々人がやっていた作業を機械に置き換えてコスト削減のため、導入されているものです。

また、美容院の予約、旅行の予約、ホテルの予約をする際にインターネット上から予約できるシステムがありますよね。

これは、人が電話で予約を受け付けるという仕事を代替してコストを削減しつつ、インターネットの広告を見て新しいお客さんが予約するという売り上げアップにも使えます。

他にも、最近はDiDiというサービスがあり、タクシーと人の現在位置をマッピングして一番近い人と車をマッチングしてくれるというものです。

今、紹介しただけでも、飲食・美容・観光、タクシー他にもたくさんの業界でITを使う事は当たり前になってきてます。

私がITエンジニアやIT業界をお勧めする理由の1つが、その経験がどの業界でも役に立つからです。仕事をしていく中でIT業界以外の仕事をしたいという夢が出てきたとします、その時にもITエンジニアの力というのは絶対に役に立つので、今後の皆さんの選択肢が広がります。

もちろん、エンジニアとして1流になれなかった、向いてなかったという人も出てくるかもしれませんが、ITが遅れている業界、企業やデジタル化が遅れている地方などに行けば、そもそもIT業界で働いていたという時点で、周りとの知識やレベルが全然違っています。

たとえ、今後別の道を歩むことになったとしてもIT業界でエンジニアで働いた経験は、その人の財産になる、と私は考えてます。

2.人が機械に置き換わりにくい

この話はIT業界について調べたりテレビを見ている人なら聞いたことがあるかもしれません。

  • そのうちAIに仕事を奪われるかも、とか
  • うちの会社でロボットやAIが増えてきて事務員さんを見なくなった、とか

この話は、本当だと思っていて、AIが人の仕事を変わる時代は来る、一部はもう来ていると思ってます。

でも怖い話ではなくて、私達がやっていた単純作業を代わりにやってくれるので、もっと人にしかできない仕事をしていくことになるので、世界全体として良い方向に向かっていく進化と捉えてます。

さて、ITエンジニアを勧める理由の話に戻りますが、ひと昔前であれば、いわゆるホワイトカラーと呼ばれる人たちがエクセルやメールツールなどのITツールを使って仕事をするだけでIT知識はある方だという風潮がありました。

よくエクセルの使い方が分からない上司がいて困るなど聞いたことがあるかもしれません。

しかし、今はメールを送るのもエクセルを開いて、エクセルA⇨エクセルBにコピーするというような単純作業であればRPAというロボットが代わりに全部自動でやってくれます。

つまりITツールを使っているだけでは、もうダメでやってる内容が単純作業であれば、次第にITツールを自動で動かす別のITツールが誕生するという時代になっているのです。

そうなると、今までITツールを使っていたホワイトカラーの事務員さんの作業は少なくなってきます。毎回同じ作業をしているものが無くなるため、彼ら彼女ら自身も楽になってますが、今後はほぼ全ての業務が自動化されて、本当に人じゃないとできないものだけが残るようになると思われます。

ITエンジニアは、上記の例の事務員さんと逆の立場で、機械を使って、人がやっていることを自動化するということを仕事にしています。そのためITエンジニアという仕事のほとんどは最後まで機械に置き換わりにくい職業と言えます。

3.情報収集能力が身につく

これは、客観的な情報というより、私個人の体験談からくるものです。

ITエンジニアで働き始めてから、情報リテラシーが高くなり、プレイベートでその能力が役に立っていると実感することが多いため年収の額以上にメリットが多いなと感じることが増えました。

たとえば、株式投資や金融商品の情報収集や、スマホのプランなど、多くの情報を集めて、自分の中で精査するということが短時間で正確にできるようになりました。

この力はすごく重要で、自分の生活をよくしていく上で、とても役立ちます。

なぜ、エンジニアになるとこの力が身につくのかですが、それはほぼ毎日、仕事でこの作業をしているからです。

エンジニアとしてモノづくりをしたり設計をすると、どうやって作れば良いか、エラーが起きて原因を探すときにどのようにして情報を集めれば良いか、毎日この戦いが起きてます。

キーワードの検索の仕方や、リソースの信頼性、自分が今欲しい情報と、インターネット上にある様々な情報の精査を限られた時間で行い、期限までに問題解決してシステムを納品する

この作業を2年、3年やってると、仕事だけでなくプライベートでも同じような作業をしていることが結構多いです。

もちろん、その情報自体に興味がないとまず調べたいという意欲が出ないですが、逆に自分の欲しい情報に関してはアクセスできる能力が高くなります。

現代は、情報社会なのでお金や年収というもの以上に、どれだけ自分に役立つ良い情報を持っているかが、とても大切な時代になっています。

なので、私はこの情報収能力が高まるエンジニアという職業をお勧めします。

4.参入障壁が低い

この話は、嘘じゃないの?と疑う人もいるかもしれません。

エンジニアなんて専門知識が必要で、なるのすごい難しそう、そう思う方が多いのではないでしょうか?

しかし、実際にはそんな事はありません。

むしろ、専門知識が必要な職種の中では、未経験でもなりやすい職業と言えます。

例えばアメリカでプログラマーになる場合は、大学で学士を取得しなければ就職は難しいです。

しかし日本の場合は、文系の大学に入り、ITの知識を何も勉強していなくとも入社することが可能です(実際に私は大学時代、何も情報系の勉強をしていなかったのですが、就職できました)

これは日本とアメリカの文化の違いがあるからで、日本の場合は新卒で入った後に研修を受けたりOJTという形で働きながら教育していくから可能な状況です。

また、ITエンジニア以外の弁護士、行政書士、公認会計士など専門知識を求められる職業は、難易度の高い資格試験に合格する必要がありますし、医師の場合は大学で専門の勉強をして卒業しないとなれません。

そういった意味では、ITエンジニアという職業は、そのような資格取得、大学卒業という制約がないため誰でも慣れる可能性があるのです。

この制約が無い、というのは大きな強みで、今からでも勉強して手に職をつけようと思えば本人の努力次第で可能性が広がるのがITエンジニアをお勧めできる大きなポイントかと思ってます。

5.年収がそこそこ高い業界である

職業を選択する上で、年収は大事な要因の一つですよね。

ITエンジニアという仕事は、決して他の業界や職種に比べて、抜きん出て年収が高いものではありません。

年収を第1で働くのであれば、証券会社の営業マンや、総合商社の方が平均年収が高いのは間違いありません。

しかし、ITエンジニアは低い年収という訳でもありませんし、本人の努力次第で年収アップも実現しやすいかと思ってます。

こちらはDoDaの業界別年収の表です。

赤枠が、IT業界の平均年収となります。といってもこちらはあくまで参考程度の情報です。あくまで平均なのでどの規模の企業やどのようなサービスを提供している企業か、自社開発か人材派遣型か、などIT業界でもバラバラです。

ただ一つ言えるのは業界として年収は低くないということです、例えば保育士や教師などの職業は、国が運営しておりおおよその年収が決まっており、私立の教師や保育士も一部のお金持ち向けの学校・保育園を除けば、大体同じような年収が多いです。

タクシーの運転手の場合も距離によって単価は決まっており、何か特殊なサービスを提供しているところ以外は、ある程度の上限が決まっているため、そこまで年収アップが望めなかったりします。

それに対してIT業界であれば、一つのアプリやシステムがヒットすれば、爆発的に利益が出たりすることもあるため、企業選びをしっかりすれば高年収を狙っていくことも可能だと考えてます。

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以上、ITエンジニアを勧める5つの理由について解説してみました。

この情報が皆さんの人生のお役に立てれば幸いです。

エンジニアとして日本のITリテラシーを高めていきたいと共感して頂いた人は、是非このブログの拡散とyoutubeの方も見ていただけると嬉しいです。

記事を最後まで見ていただきありがとうございました。

執筆者: hiroエンジニア

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